やっと釣れた
早朝に出たBig Eddyですが、あれこれしている間に昼過ぎになっていたので、ガソリンスタンド併設のマーケットで昼飯を買うことにしました。

このPizzaめちゃくちゃ美味しかったなあ。
昼飯を食べてからしばらくドライブしていると大きな川が見えてきました。
Kennebec Riverです。メイン州の歴史の上で重要な大きな川です。
目当てのモーテルまでそんなに遠くないので、Kennebec Riverで釣りをすることにしました。
ゆっくり川沿いを走っているとちょうど良い感じのPark Areaを発見。

綺麗に整備されていて足場も安全、釣りできそうな場所です。
アメリカで岸釣りするのって場所探しがとっても大変なんですよね。そりゃ川はでかいし、湖もたくさんあるんですが、その多くが私有地。

よく釣りしようとマークしていた湖の辺りに到着するとそこには「Private Property」という看板が・・・私有地だから入んな!って看板です。私有地が多すぎてなかなか釣り場選択が難しいという問題があるんですが、結局こういう川沿いの公共の場所で釣りするのが正解な気がしますね。
一番の狙いはパイク。パイクが難しいならブラックバスを狙っていきたいと思います。
船溜まりもあり、いかにも桟橋や船の下に魚が潜んでいそうなシチュエーションです。
こういう場所はジャークベイト。リアクションバイトを狙うやり方です。
チョイスしたのはNLW(ニシネルアーワークス)のエリー115SD。
ニシネルアーワークスのルアーはとても丈夫でパイクがバイトしたとしても問題なく耐えられる設計です。造形も美しい。

船や桟橋に対して並行に投げて少し潜らせて・・
ジャッ! ジャッ!
左右に大きくダートさせるようにジャークで誘い出していきます。
20数投目・・・
ジャーク後に違和感があり、竿先を手前に持っていくと生命感を感じたのですかさず
グッ! とあわせました!
比較的手前でかかったので問題なく抜きあげ!!

スモールマウスバスですね!
40CMくらいのフツーにいいサイズ。自分が住む四国には生息していないのでうれしい魚です。
2年前メインで釣り上げた魚とはまた違った模様です。
(その時のブログ記事は👇)

この魚は匂いが特徴的で日本の海で釣れるカサゴやメバルのような匂いがしてとても驚きました。決して海水が交わるような場所ではないのですが、何かこの川の匂いの成分となるものが日本の海と共通しているのかもしれません。
ずっと満足できる魚が釣れないでいたので、狙っていたブルックトラウトではありませんが、それでも救われた気持ちになりました。
ありがとうスモールマウス!!
その後も1時間ほど色々なルアーを投げ続けましたが、全く反応がなく、それほど釣りが簡単な場所でもないのかもしれません。雨が大雨になってきたので、この辺りで引き上げることとします。

気持ちよくモーテルへ向かえる〜〜〜〜〜。
つづく