Erahouseのむらの旅録ブログ

世界中で買付&釣りをしながら旅するために

メイン州のフォレストワーカーは朝から働く

さよならBig Eddy

朝がやってきました。

朝というかまだ夜な感じで辺りは真っ暗。4時くらいだったか。

真っ暗でランタンの灯とスマホのライトだけを頼りにテントをたたんでいきます。

mont-bellのムーンライトテントはムーンライト(月の明かり)だけでテントの組み立てができおるというコンセプトなので、撤収の作業もわずかな灯りでやっていけます。

 

撤収まではすぐだったけど、ペグの回収漏れとか忘れ物、ゴミを残していないかチェクしてから車に乗り込み、Big Eddy Campgroundをあとにします。

相変わらずぐちゃぐちゃになる車内

 

朝から働くブルーワーカー

Luke Combsのアルバムを流しながら車のハイビームをを照らしてゆっくり南へ道を進んでいきます。

今日はどことは決めてないけど、またポートランドメイン州最大の港町)あたりを目指していこうかなという感じです。

まだまだ道が暗いので、密かに野生動物との遭遇を期待していましたが、こんなに暗いのに時々車とすれ違います。バケーションできているのか、森林関連の事業従業者なのかわわかりません。いずれにしてもここまで車が走っていると動物との遭遇はなかなかないだろうな・・・

 

しばらく進んでいくと、あたりが明るくなっていき、一際大きなトラックが前方に見えてきました。よくみるとたくさんの木材が積載されています。

朝早くから木材を運搬するトラック

トラックはメイン州で伐採されたと思われる針葉樹が積まれ、赤いライトで後方を照らしながらまだ暗い林道を進んでいきます。

このトラックの姿はこの旅の中でもハイライト的な瞬間のひとつでした。

こういうブルーワーカーの方がいるからmade in usaというのがまだ存在するんですよね。この前入荷したPine's Productsのキャビンインセンスなんてまさにこういう背景があって作られているわけです。

僕の憧れるアメリカは古き良きなだけではなく、今でもこうやって人と人とが繋がって作られていることにあります。

 

だんだん明るくなってきました。

一瞬だけ朝日が見えかけた

今日も雲が空を覆っていますが、一瞬朝日が雲の合間から顔を出そうとして明るくなる瞬間がありました。クライマックス感すごかったですが、いいところでまた雲に隠れてしまいました。

 

街まで降りてきた

林道を抜け舗装された道路になればパンクの心配も必要ありません。

車も少ないですし、スピードを上げて進んでいきます。

 

 

朝7時頃。

お腹が減った。

2025年と思えない面構え

テイクアウトにしました。今日はでかい魚釣りたいから早く進みたいのです。

それにしても今日のマックは美味かった。コーヒーが暖かかった。

それにしてもすごいオールドな看板。

派手すぎないイエローがかっこいいですね。

 

南下していきます。

馬車の看板

 

 

 

 

 

つづく