Erahouseのむらの旅録ブログ

世界中で買付&釣りをしながら旅するために

Big Eddy での1日目

久しぶりの野宿

明るいうちに到着できてよかった。

実はキャンプをするのはかなり久しぶり。最後にキャンプをしたのは大学1年生の頃の自転車旅ぶりなので、もう7,8年前になります。

僕はj特別キャンプが好きということではなく、自分にとってのキャンプはあくまで旅や自然を楽しむための「手段」であって、キャンプ自体が「目的」になっているコロナ禍以降のラグジュアリーでオシャレなキャンプブームの風潮は全く理解できないまま数年を過ごしていました。それでも今こうやってテントを張ろうとしていて、テントの中で過ごす時間を想像しただけでワクワクと少しの不安が混じり合って、なんだか懐かしい気持ちです🏕️

 

Big Eddy Campgroundのサイト図

Big Eddyではキャンプサイトと、キャビン(下の写真のような)が合わせて40ブースくらい設けられており、Penobscot Riverの両サイドを囲むようにブース設けられており、どこのブースにいても川のせせらぎが聞こえてきます。

 

まさに天国です。日本でもこんなロケーションなら最高なのに、ここがメイン州の北部で通信圏外という非日常なのがたまらない。ここにいるうちになるべくこの地に溶け込みたい。と思った。

 

隣のキャビンはこんな感じ。

 

自分のサイトは22。

自分も隣のキャビンみたいにCompass(車)をサイト前につけて、テントの設営をしてみました。

なんとか設営できた

mont-bellのムーンライトテントなので、久しぶりでしたが設営はカンタンでした。

1人用か2人用か迷いましたが、学生時代にmont-bellでバイトしていた友達に相談すると2人用がいいよってことだったので、2人用にして、実際正解でした。

Mont-bell(モンベル) ムーンライトテント2 タン(LTN) 2人用テント 1122763LTN

 

 

テントからは川が見える

久しぶりのキャンプですが、やっぱりテントの中っていいですよね。

サイト22は特に川がとても近くて最高です。

 

 

夜は特別な時間

暗くなってきた

だんだん当たりが暗くなっていき、テント内のランタンを灯すとぼんやり光るテントがとても愛らしいです。

 

お腹も減ってきたので、日本から持ってきた即席料理を作るためにお湯を沸かします。

この辺りにはもちろん売店などもないので、ご飯も泊数分持ってきています。

釣ったサーモンも塩焼きで

そしてさっき釣ったアトランティックサーモンも塩焼きでいただきます。

前日に雨が降っていたのか、自分の焼き方がよくなかったのか、火がなかなか強くならず時間がかかりましたが、いい感じに焼けています。

当然めちゃくちゃ美味しいです!味わいながらすぐ食べてしましました。

 

そしてこの頃にはあたりは真っ暗になっていました。なんだか不思議な気分になっていました。何が不思議かというと、いまアメリカにいるはずなのに、それを忘れてしまうような気分になるんですよね。あたりは真っ暗だし、人もいないし、ケータイも繋がらないのでまるで日本のどこかでキャンプしているかのような錯覚に陥ります。

事前にDLしておいたノアカーンのアルバムを流しながら心地よく、少しひんやり肌寒い外で過ごしている時間が特別な時間でした。焚き火と即席リゾットで体があったまったところでテントの中に入って眠ることにしました。

 

川の音を聞きながら、そばで小さくかけている音楽を聴きながら、気持ちよくなっていると、いつの間にか朝になっていました。

 

 

つづく


Stick Season (We'll All Be Here Forever) [Explicit]