メイン州のThriftはどうか

ポートランドから北上し、Thriftを巡っていきます。
Thriftは寄付により集められた古着や、古物が集まる施設で、
その売り上げの多くが何らかの社会貢献を行うために運営されています。
寄付で成り立っているという特性から、
置いてあるアイテムのほとんどは
買い付けするには値しないようなものですが、
もし見つかれば安いことも多いんです。
メイン州のThriftの店舗数は他と比べると少ないので
西海岸などと比べると時間をかけて探さないといけません。

1店舗目では上々の収穫。
前回の記事でも書いたのですが、
スリフトは古着屋などと違って、
すごく地域性が出ると思っています。
例えば大きなくくりで言うと
西海岸と東海岸ではやっぱり違います。
落ちてるブランドも違うし、
色や素材も地域で偏りがあると思います。
それに、スーベニアモノなんかは顕著ですよね。
メイン州のスリフトにあるものは
メイン州の企業や地域のものが多い、
そんな感じです。
景色や空気も楽しみたい
そんなこんなで、ぼちぼち北上していきます。
アメリカに来る時は毎回なのですが、
買い付けするだけではなく、
必ず現地の空気感や景色を楽しみます。
特に今回は秋ということで紅葉というのも旅の一つのテーマです。
紅葉全開となるのは10月中旬頃らしいので
時期ドンピシャではないですが、
それでも日本よりかなり季節が進行しています。


さあ、そろそろエルエルビーン本社に到着します。
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