Erahouseのむらの旅録ブログ

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もうすぐ解禁 早春アマゴの錆びた体色

    渓流釣り解禁の季節

 

 

 

おはようございます。

ERAHOUSEの野村です。

 

 

 

だんだん春めいてきました。

気温こそ寒いものの、

日が照る時間が長くなったり、

ちょっとしたポカポカ陽気で

「春っぽいな」

と感じることが多くなりました。

 

 

 

 

で、やはりこの時期といえば渓流釣りの解禁の時期でもあります。

 

 

解禁直後である3月は長い間釣られていない魚が多いので、

必然的にルアーに対する反応も良いことが多く、楽しませてくれます。

 

 

 

ただそれだけが魅力ではなくて、この時期特有の魚体も魅力的だなと思います。

ただよく釣れるだけではなくて、

釣れる魚の多くの色味や顔つきに注目なのです。

 

下の画像を見てみてください。

 

2023年の解禁直後に吉野川で釣り上げたメスのアマゴ

顔周りの色味にも注目

長く伸びきった尻鰭


アマゴの一般的なイメージははっきりとしたパーマーク(斑点)だと思いますが、

早春に釣れる個体は上の写真のように体全体にサビがある個体が多いのです。

これがなんでなのか生物学的な理由はわかりません。

だけどどこか長く厳しい冬を乗り越えた証のようで、

個体ごとの生き様を感じさせる渋さがありとてもカッコイイと思ってしまいます。

 

 

それと尻鰭(しりびれ)を見てみてください。

とても伸びきっています。

 

これは成熟したメスに見られる特徴で、

産卵床を作るときにしっかり深さが掘れているか

確認するためのレーダー的な使われ方をしているようです。(諸説あり)

 

しっかり前年の秋に産卵活動をして(してない個体もいるけど)、

厳しく長い冬を乗り越えた個体ということになります。

 

多くのトラウトアングラーは成熟したオスの個体に対して魅力的に思う人が多い(自分もそう)と思いますが、メスにもメスなりの魅力があるなと思います。

 

夏に釣り上げたアマゴ。通常の見た目です。



 

 

 

<これまで早春に釣れたアマゴたち>

一度だけ釣れたスモルト化した個体

 

基本的に皆サビがかってます。

中にはパーマークがはっきりしたものや、最後の写真のようにスモルト化して降海し、

最終的にはサツキマスになって帰ってくる?と予想される個体もいました。

 

いずれにしてもそれぞれのアマゴが選んだ生き方が魚体に強く出ていて魅力的です。

今年も特有のオーラを纏った一匹に出会いたいと胸を膨らませています。

 

 

渓流釣りのベストなウェーダータイプ

道具の話。
 
渓流釣りを初めて4年ほどが経つのですが、
いつもちょっと気になってたこととして、ウェーダーの存在があります。
ずっとモンベルのチェストハイウェーダーを使っていたのですが、👇

mont-bellのチェストハイウェーダー
mont-bellがダメってわけではなく、むしろこのウェーダーでずっと釣りしてきたし、
致命的な不満もないし、なんならアメリカにも持って行って最高の思い出を作ってきました。
ただ、チェストハイタイプのウェーダーは
日本の渓流釣りに合わないんじゃないかな?と考えています。
シーバスのように基本たちっぱで釣りをするならこのタイプで気にならないし、
むしろ最適なのですが、
渓流釣りのように大きな岩や倒木を乗り越え、
日本特有の急斜面で幅の狭い川をドンドン遡行していく釣りとなれば、
この肩紐や胸周りが煩わしいんですよね。肩も凝るし。
 
 
で、今シーズンは自分の信頼している方のススメがあり、
リトルプレゼンツのウェストハイウェーダーを買ってみることにしました。👇

正直別にリトルプレゼンツである必要は全くないのですが、

自分の尊敬する釣り人が勧めていたこと、安くてしっかりしていることが決め手です。

アマゾンのレビューも結構いい。

自分の場合は176cmで足が27.5cmなので、Lサイズでいい感じです。

実際に渓流で使ってみると新たな良くないところとかがあったりするのかな?

と思うので、また使ってレビューしてみます。

 

 

 

オススメのランディングネット用マグネットリリーサー👇